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2016.6.17

浪越指圧インストラクターのための講習会 IN MADRID

指圧は日本で発祥した手技療法ですが、海外でも年々広がりを見せています。浪越学園では、海外で指圧がより良い形で普及し、健康に貢献できるように、現地の依頼等で講師を派遣しています。

今回はその一例として、2月に開催されたスペインでの講習会の様子をご紹介します。


2016年2月6日、"浪越指圧インストラクターのための講習会"がスペインの首都マドリードで開催されました。今回で10回目の定期講習会です。

浪越指圧ヨーロッパ代表小野田茂先生(本校卒業24期生)からの講習依頼を受け、本校から石塚洋之先生と私、浪越が参加しました。

今回は、イタリア、スイス、フランス、オランダ、ポルトガル、パナマ、ベルギー、ルーマニアそしてスペインのインストラクターが約90人と、スタッフ20人を含めて約110人で行われました。

2つの会場に分かれ、石塚洋之先生はベテランのインストラクターを中心に『腰痛の評価と治療法』の講義。私は指圧の『基本姿勢や圧の方向、持続圧、浪越圧点の位置』などを指導しました。午後は新任のインストラクターたちの試験があり試験官として石塚先生と2人で立ち合いました。
 

浪越指圧の普及のために12年前から毎年本校教員がヨーロッパに指圧の指導を行ってきましたが、各国のインストラクターのレベルが上がってきているのを痛感しております。

これからも各国の先生方、指圧普及を宜しくお願いします。

(事務長 浪越雄二)