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学園ニュースnews
2016.11.30
2016浪越指圧セミナー in 日本指圧専門学校
2016年10月31日から2日間、スペイン・イタリア・スイス・アルゼンチン・ポルトガル・メキシコから通訳を含めると総勢80名の指圧師が指圧講習を受講しに来校しました。受講者は、本校卒業生小野田茂先生(25期)が代表を務める、浪越指圧ヨーロッパに加入されている方々です。
浪越指圧ヨーロッパという団体は2005年に「世界に指圧を」をスローガンに、浪越指圧ヨーロッパを立ち上げ、スペイン、イタリア、スイス、オランダ、ポルトガルを中心に浪越指圧の各学校、各協会の同志が参加し世界各国で浪越指圧の普及を行っています。
講習は3か所の実技室に分かれ午前9時から12時15分迄は在校生と一緒に指圧交流を、午後2時から4時30分迄は本校専任教員が特別授業を行いました。
在校生との交流では昼間部1年生から3年生全ての学生が参加し、お互いに基本指圧を行い終了後には感想を述べ合いました。海外の受講者は在校生の圧の入れ方や圧点の正確な取り方に感心していました。
午後の特別授業では各教員が「頸部の指圧」「肩関節の評価と治療」「腰部の運動操作と指圧」「横臥位の応用操作」など各テーマで授業を行いました。海外の受講者は熱心に講義に耳を傾け、質問も多く出て有意義な時間を過ごされていました。
今回各国の講習者80名が来校し講習が行われた事、また今年はメキシコで第17回「指圧国際大会」も開かれ、創設者浪越徳冶郎の志「海外での指圧普及」がまた一歩叶えられました。
(事務長:浪越雄二)