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2018.10.2掲載

9月8日 第4回オープンキャンパス



本年度第4回目のオープンキャンパスは、指圧キャンプ代表の足達晃大先生にお話頂きました。高校卒業後、板前→カイロプラクティックの学校→日本指圧専門学校(夜間部)入学という経歴の方です。当日はアロハシャツで現れ、学生の頃と変わらない、爽やかな語り口で会場を盛り上げてくれました。

元々は指圧に興味はなく、あん摩マッサージ指圧師免許を取得するために入学した足達先生ですが、3年間過ごす間に、指圧の奥深さ、効果の高さにどっぷりとのめり込んでいったそうです。

卒業後、訪問マッサージの会社に就職し、4年間経験を積み、29歳で本校の同級生と指圧キャンプを発足させます。そして2年後独立しました。指圧キャンプという名称がユニークですが、医療だけでなく、Cultureとして指圧を発信していきたいという理念を持っています。茅ヶ崎で治療院を開業しながら、アウトドアでテントを張ってその中で指圧したり、フェスに指圧施術ブースで参加したり、もちろん元々の訪問マッサージもやっています。

予防医療として社会貢献、指圧の認知度を向上、新しい働き方の提案をすることを意識しながら日々過ごしているそうです。足達先生の締めの言葉は、「この仕事は結構おもしろいっす。」でした。自分が楽しいと思える働き方を模索して辿り着いた今の形。誰もが同じ歩みを辿れるとは限りませんが、様々な働き方があることはわかっていただけた様です。

私は彼の担任をしておりましたが、卒業後、こんなに自分の身に付けた「指圧」にプライドを持って働いてくれていることを嬉しく思いました。好きなことを仕事にして、楽しく過ごす日々は理想的です。そして、患者さんや仲間たちから信頼とリスペクトを得て、ますます活躍の場を広げてくれると確信しています。がんばれ、晃大くん!

足達さんの講演の後は、本校の学生と組んでの指圧授業体験でした。指圧を体験しながら、学生や先生とお話して和気藹々。「勉強は大変ですよ~、でも大丈夫!」という言葉を学生から直接聞いて、安心した方も多かったようです。

オープンキャンパスへご参加を考えられている方は、お気軽にお越しください。日程が合わない方は学校見学を随時受け付けていますので、ご連絡下さい。お待ちしております!

(教務:渡邉和雄)