学科と学び:授業紹介

臨床実習

臨床の実践力を磨く

3年次に実施される臨床実習。
実際に臨床の現場に立ったときに、プロとして患者さんに対応できるスキルを身につけます。

3年間の学びを実践する

この授業では、一般の方々に患者さんとして来校していただき、受付から施術ブースへの案内、問診、施術計画から、もちろん患者さんに指圧するまでを実践します。

患者さんと接するためにどのような対応をすれば良いか、病態を把握するためにはどのような検査や知識が必要か、そして患者さんの訴えにはどのような施術をすればいいのか、という臨床に直結した問題を、3年間の講義と実技で学んだ知識を総動員させて考えていきます。

施術計画の立案には担当教員も携わりますので、サポート体制も万全となっています。

振り返りから新たな学びを

卒後、多職種との連携のためにも、情報共有の手段としてカルテ作成のスキルは必ず求められるものとなります。この授業は施術だけで終わりではなく、自分の実践の記録としてカルテの作成も必ず行います。

自らの施術を振り返り、担当教員の添削を通して客観視することができるので、反省点を次回の施術にフィードバック(反映)し、さらなるスキルアップが可能です。

また、施術を受けて頂いた患者さんにはアンケートにご協力いただくので、その意見から学生同士だけでは得られない新たな気づきを得ることができます。