学科と学び:授業紹介

東洋医学概論

西洋医学とは違う視点で、健康と病気をみる

国試にも出題される東洋医学系の科目。
この授業は、そんな東洋医学の入門編であり、基礎から考え方を学びます。



東洋医学の身体の見方

東洋医学の歴史はとても古く、先人達の多くの経験や実験の積み重ねを経て、体系化されてきたものです。人体を「小宇宙」と考え、「大宇宙」の自然現象によって支配されるものと考える、自然哲学的な思想がその根源になっています。

西洋医学は、どちらかというと人の局所をみて、これを変えようとします。それに対して東洋医学は、人が自然と調和することを重視する、全体医学ともいえるものです。東洋医学は「心」の調整を図ることも重視していて、精神と肉体を一体としてとらえることは、その大きな特徴の一つです。

臨床で役立つ

東洋医学は、卒業後の臨床にとても役立つことでしょう。薬品や器具を使用しないあん摩マッサージ指圧師は、東洋医学の考えを用いて、相手の様子をつぶさに観察し、会話を重視しながら、疾病の根源を取り除くお手伝いをするのです。