学園ニュースnews

2008.10.21

第16回日本山岳耐久レース・ボランティア指圧トレーナー活動


10月12・13日と、日本山岳連盟が主催する山岳耐久レースに、本校有志がボランティア指圧トレーナーとして参加しました。

このレースは奥多摩山域(71.5km)を24時間以内に走りきるという過酷なもの。そのため、レース後の身体ケアは怪我の応急手当や疲労困憊の身体を指圧し疲労回復を促すというのが主な活動内容でありました。指圧はレース後の選手たちに非常に喜ばれ、多くの選手に受けていただき、指圧の良さを伝えることができました。

指圧はただ気持ちのよいだけではなく、選手本人は疲労していないと思っているところも圧されてみると痛みを感じるように、選手本人に身体の状態を気づかせるという効果もあります。そのため、選手達には元々身体に興味がある方が多いせいか、施術後にも身体の状態を熱心に聞いてくる方が多いのが印象的でした。今後も多くの競技において、指圧の様々な効果を身体で感じていただけるように活動したいと思います。