学園ニュースnews

2012.11.16

第34回東洋療法学校協会学術大会にて発表



10月17日(木)、第34回東洋療法学校協会学術大会が中野サンプラザで開催され、口頭発表5題、ポスター発表35題の研究結果が発表されました。

今大会の演題にはストレスに対する東洋療法的アプローチの研究も多くみられ、その方法として鍼灸の研究発表が大多数を占める中、我々の指圧技術による自律神経系へのアプローチをホールで多くの学校関係者の方々に発表できたことは、今後の研究活動においても大いに価値のあることだったと思います。

血圧計と瞳孔計という煩雑な実験機器を身に着けながらも積極的に実験に参加してくださった被検者の皆様へ心より御礼申し上げます。また、我々の活動がしやすいように取り計らい、応援してくださった理事長先生、校長先生、本当にありがとうございます。

今回の研究結果についてもまだ疑問点が残されているため、来年度以降さらなる検証が必要です。3年生の方々から成果を引き継ぎ、新体制となった指圧研究会への変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。

最後になりましたが、3年生の皆さんお疲れ様でした。皆さんのチームワークや人柄に惹かれ入会してから、はや1年半。いよいよ来年は我々の研究をする時が来ます。良い報告が出来るよう期待していて下さい。新会長の田高を中心に会員一同気合が入っています。

第55期指圧研究会会員 大木慎平