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2018.4.5掲載

日本大学沖縄合宿トレーナー帯同研修

平成30年3月11日~17日に日本大学陸上競技部沖縄合宿に指圧トレーナーとして帯同しました。今回の帯同は本校浪越スポーツ指圧トレーナー部のトレーナー研修も兼ねたものです。部員の参加は15名でした。

研修の1日のスケジュールは、午前中は競技場(練習場所)での指圧ケアを行い、選手の訴える身体の不具合の調整、既往(過去の怪我)のある部分へ指圧やテーピングによる対応などを行います。午後は次の日の練習に備えるため、または練習後の疲労除去のために宿舎での指圧ケアを行いました。7日間での施術人数は延べ560名にのぼりました。

研修に行くに当たり、事前セミナーを2日間行い、足関節内反捻挫・ハムストリング肉離れ・アキレス腱炎に対する処置・指圧ケア・アスレチックリハビリテーションを学習しました。現場でもこれらの疾患を対応することがあり、学生も学習した事を即実践し勉強になったことと思います。

選手からの声には、「怪我の不安なく練習に臨める」、「練習中の身体の違和感を、その場で調整してもらえて即練習が思いっきりできる」、「ウェイトトレーニングで追い込んでも指圧を受ければ、また次の日に思いっきり追いこめる」などがあり、指圧によるケアで選手をしっかりフォローできていると実感いたします。

あん摩マッサージ指圧師国家資格を取得するために医学を学ぶことで、疲労回復から治療、リハビリテーションまで幅広く対応できるのです。正しく医学を学ばなければここまでの対応はできません。またこれらのトレーナー研修は、日本を代表するトップアスリートが多数在籍する日本大学と本校との関係があるからこそできる研修であります。

正しく医学を学び、その知識を確かなものにできる実習先がある日本指圧専門学校で「真のトレーナー」を目指しませんか?


  • 選手と競技の動きについて話し合う教員

  • 教員の指導の下選手をケアする学生

  • 選手を練習場でケアする教員 [1]

  • 選手を練習場でケアする教員 [2]

(浪越スポーツ指圧トレーナー部顧問:石塚洋之)